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2011/11/28

歌は世につれ(3) = 兵隊さんよありがとう

・兵隊さんよありがとう

♪肩をならべて兄さんと
 今日も学校へ行けるのは
 兵隊さんのおかげです
 お国のために お国のために戦った
 兵隊さんのおかげです

 ♪夕べ楽しいご飯どき
 家内そろって語るのも
 兵隊さんのおかげです
 お国のために お国のために傷ついた
 兵隊さんのおかげです。

 題名は「兵隊さんよありがとう」。 歌詞は四番まである。 最後に、「兵隊さんよありがとう 兵隊さんよありがとう」のリフレインがつく。

 日中戦争さなか、昭和十二年、一般国民や子供たちの兵士への感謝の意を醸成し戦意高揚を図るために政府の肝いりで作られたいわば国民歌謡である。あまり意味はわからないながらも、兵隊さんに対する感謝の念を植えつけられたことは確かである。 5歳位の頃から支離滅裂ながらも歌詞を口ずさんでいたような気がする。

Img222_3
 上の画像は昭和10年生まれの私が、17年に国民学校(小学校)一年生の時に使用した教科書「ヨミカタ」(国語)の1ページである。 子供の遊び「兵隊ごっこ」が、教科書の中で取り上げられている。半年前に始まった太平洋戦争のなか、国の方針が軍国主義教育に向けてより強力に舵を切り始めていることを示している。(拡大するにはクリック

*本編「国際芸術見本市(ジャパン・アート・フェスティバル)始末記」については下記サイトをご参照ください。

http://gastrocamera.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_9a53.html

 

 

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