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2011/11/17

歌は世につれ(2) = 僕は軍人大好きよ

・僕は軍人大好きよ

僕は軍人大好きよ/
 今に大きくなったなら/
 勲章付けて剣下げて/
 お馬に乗ってハイドウドウ

 かなり古い歌らしい。家の近所には、日露戦争に参加したというお年寄りがまだたくさんいた。

 

 小学校に入学する前の4,5歳頃から、あまり意味もわからず歌っていたような記憶がある。日中戦争から太平洋戦争に突入した頃、すべての国民に対して軍国主義教育が行われるようになった。就学前の子供といえども、男子たるものは軍人を目指すべしとの国家的風潮があった。

 戦争の拡大にしたがって「軍国少年」、「小国民」という言葉が日常化していった。時は昭和10年代前半、昭和15年には紀元二千六百年の式典が盛大に行われた。大人たちに合わせてこんな歌を口ずさむ子供も少なくはなかった。もちろん意味が判るはずもなかったのだが。「国民奉祝歌紀元二千六百年」といわれた。

 金鵄(きんし)輝く日本の 榮(はえ)ある光身にうけて
  いまこそ祝へこの朝(あした) 紀元は二千六百年
  あゝ 一億の胸は鳴る

 歡喜あふるるこの土を しつかと我等ふみしめて
  はるかに仰ぐ大御言(おほみこと) 紀元は二千六百年
  あゝ肇國(ちょうこく)の雲青し

 歌詞は五番まである。

 

 *本編「国際芸術見本市(ジャパン・アート・フェスティバル)始末記」については下記サイトをご参照ください。

http://gastrocamera.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_9a53.html

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