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2011/07/12

軍国少年 ー 勝ち抜く僕ら小国民

♫ 勝ち抜く僕ら小國民、 天皇陛下の御為に、 死ねと教えた父母の、 紅い血潮を受け継いで、 心に決死の白襷、 駈けて勇んで突撃だ

♫ 必勝祈願の朝詣り、八幡様の神前で、木刀振って真剣に、敵を百千切り倒す、力をつけてみせますと、今朝も祈りを込めてきた

 今、あらためてこの歌詞を読んで慄然とする。戦後生まれの日本人には想像もつかない内容だろう。

 八月十五日の終戦記念日が近づくと、当時の国民学校(小学校)のことがいろいろ思い出される。上記は、終戦の年、昭和20年(1945)当時、疎開先の京都・丹波の山村で生活していた頃によく口にしていた歌である。歌詞は五番くらいまであったようだが、66年後の今でもはっきり記憶しているのは上の二番までである。曲名は「勝ち抜く僕ら小國民」。

 小学生(小国民)向けに作られたこの歌は、たして軍国主義国家・社会の中でどのような位置づけにあったのだろうか。当時の中学校以上の学生や、まして大人たちでこの歌を記憶する人は少ないのではないか。

*本編「国際芸術見本市(ジャパン・アート・フェスティバル)始末記」については下記サイトをご参照ください。

 

http://gastrocamera.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_9a53.html

 

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