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2010/02/28

軍国主義教育にみる戦中小学校国語教科書(1/4)

軍国主義教育にみる戦中小学校国語教科書(2/4)はhttp://gastrocamera.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-b6f1.html 

軍国主義教育にみる戦中小学校国語教科書(3/4)はhttp://gastrocamera.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/3-5ad0.html

軍国主義教育にみる戦中小学校国語教科書(4/4)http://gastrocamera.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/44-4831.html

昭和ひとケタ時代に使用されていた「小学国語読本(尋常科用)」(いわゆるサクラ読本)は、昭和16年の4月を境にして「ヨミカタ」(いわゆるアサヒ読本)に変わった。Img035_7 Img036_5         前者は一年生用が「サイタ サイタ サクラ ガ サイタ」で始まり、後者は、「アカイ アカイ アサヒ アサヒ」で始まっているので、「サクラ読本」、「アサヒ読本」と呼ばれている。 

 

 昭和12年に始まった日中戦争に引き続き、国家総動員法公布、日独伊三国同盟調印、大政翼賛会発足と、世はまさに日米戦争突入寸前であった。国民生活にも国家による強い統制が加わる中、小学校(昭和16年には国民学校となる)の教育にも軍国主義が色濃くなってきた。そんな時代の趨勢が小学校の国語教科書の内容にも読み取れる。                                                                                                             Img219_2 Img220_2 こどもの遊びも「兵隊ごっこ」と変わり、「キ ヲ ツケ」、「ミギへ ナラヘ」、「ナオレ」、「バンガウ」などと。 まさに軍隊用語が国民学校だけではなく、遊びの中にも入ってきた。校庭では毎朝「宮城遥拝」が行われ、子供達は兵隊さんの「武運長久」を祈ることが当たり前の時代に入って行った。Img222

*本編「国際芸術見本市(ジャパン・アート・フェスティバル)始末記」については下記サイトをご参照ください。

http://gastrocamera.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_9a53.html

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