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2010/02/08

アメリカ映画俳優の訃報に想う

 最近、新聞の訃報でアメリカの女優ジーン・シモンズ(Jean Simmons)が 亡くなったことを知った、というよりは「あ、この女優さんは未だ生きていたのか」という感慨とともにその記事を読んだのである。享年80とのこと。 半世紀も昔にイギリス映画「黒水仙」に主演女優デボラー・カーとともに出演して一躍有名になった人である。原題がBlack Narcissusであったことも未だに覚えている。

  無責任な話だが、遠い昔に見た外国映画出演者の訃報に接するといつも同じような感慨に浸ってしまう。昨年の12月には、やはり学生時代にみたメロドラマ「慕情」(Love is a many splendored thing)に出ていた女優ジェニファー・ジョーンズ(Jennifer Jones)の訃報に接した。享年90。 相手役の主演男優はウイリアム・ホールデン(William Holden)だった。 当のホールデンは多くの名画に出演しているが、約30年前に63歳で他界している。

 正確な統計的数字はさておくとして、昔の有名アメリカ女優の寿命は極めて長いように思われてならない。それに比べて男優のそれは一般的には驚くくらい短いことに気付かされた。ちょっと調べてみた。

 80才台後半~90才代までの寿命を全うしたグレゴリー・ペック(Gregory Peck)87、ジェーム・スチュワート(James Strewart)89、ジャック・パランス(Jack Palance)93、トニー・カーティス(Tony Curtis)84(健在)らを除けば殆どが50~70才台で没していることが判る。

 クラーク・ゲイブル(Clark Gable)59、ゲーリー・クーパー(Gary Cooper)60、エロール・フリン(Errol Flynn)50、ユル・ブリンナー(Yul Brynner)65、ジョン・ウエイン(John Wayne)72, アラン・ラッド(Allan Ladd)50、ロバート・テーラー(Robert Taylor)57、アンソニー・パーキンス(Anthony Perkins)60、モンゴメリー・クリフト(MontgomeryClift)45、等などは短命である。屈強な西部劇のヒーローたちも意外に短い生涯を終えていることが判るのだ。 このような現象は、日本や他の国々ではどうなのだろうか。

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                           Clark Gable

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