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2007/02/14

第二部 国際芸術見本市始末記・シカゴ展(4)

11月16日(水)(ホノルル~ )

 八時起床。朝食を済ませてチェックアウト。ホノルル空港へ

午後一時十分発日本航空35便。

11月17日(木) ( ~東京) 午後四時二十五分羽田着。

 空港では世津子、英明に迎えられる(ハイヤー借り上げ)。青柳さんと別れてそれぞれの自宅へ向う。  

11月18日(金) 晴

 午後一時、協会事務局に出勤する。青柳氏と一緒に麻生理事長へ簡単に帰朝報告をする。

・寸暇を割いて故郷へ

11月19日(土)

 給料日。青柳さんとジェトロへ帰国報告に行く。今日は半ドン。

午後は池袋東武デパートに立ち寄り、京都への土産と世津子のスーツケース(四、〇〇〇円)を買い求め、六時過ぎに帰宅する。夜、明日の京都行きの準備。

11月20日(日) 晴

 午前十一時、ひかり号で東京駅発。午後一時五十一分京都駅着。信定(弟)に迎えられてタクシーで嵯峨野へ。夜はかしわのすき焼き。両親、兄、姉、弟・・・昔ながらの賑わいだ! 英明も喜んで大いにはしゃぐ。

11月21日(月) 寒い。

 奈良へ。英明の風邪にも拘らず予定通り奈良へ行く。近鉄奈良電駅からは徒歩で奈良公園へ。東大寺(大仏殿)~二月堂~三月堂~若草山へ。山麓で昼食。新薬師寺の境内でぜんざいを食べる。十二神将、本尊薬師如来像など、小さいながら新薬師寺には国宝の仏像がごろごろ。よい寺だ。そのあと興福寺へ。猿沢の池を巡る。

京都駅でまたぜんざいの食べ直し! 夜八時すぎに帰着。吉瀬(友人・大阪在住)より電話があったとのこと。

11月22日(火) 寒い。

 朝から雪がちらつく。吉瀬から電話があって、午後から来て欲しいとのこと。三条京阪駅から枚方市へ、そこで乗り換えて寝屋川へ。新居訪問。吉瀬は三時すぎに帰宅。T経営相談所は退職して目下就職活動中とのこと。夕食にすき焼きをご馳走になる。午後九時過ぎに京都へ戻る。姉(龍子)が来ていた。十二時就寝。

11月23日(水) 温暖。

 午前中、英明、世津子の三人で墓参りをする。墓地周辺の変貌振りには驚くのみ。裏の竹薮もなくなり、付近の住宅化が急速に進んでいる。回りの田園風景もすっかり変わってしまった。昔、夏の夜にやった肝試しももうできない。

昼は寿司を食べる。午後三時、兄(茂)の運転で京都駅まで送ってもらう。信定に見送られて午後三時四十八分京都発、東京駅着は六時四十分。七時三十五分に帰着。八時過ぎに京都へ電話を入れて無事着いたことを伝える。

11月24日(木) 晴

 暖かい。十一時出勤。また今日から現実に戻る。もっぱら米国関係機関への礼状を書く。夜、写真整理などをする。

11月25日(金) 時雨

 十時少々前に出勤する。午後、青柳氏とともに池坊学園(御茶ノ水)へ行き、サンフランシスコ展での華道実演の段取りについて打ち合わせる。

11月26日(土) 晴

 英明、世津子は阿佐ヶ谷(義妹宅)へ行く。

午前十一時、大和運輸安川所長、青柳、風間の諸氏と同行して帝国ホテルへ行く。来日中のカミンズ社長(アジアティック・フォーワーダーズ社)と会い、シカゴ~サンフランシスコ間の陸上輸送について打ち合わせる。

午後三時半、阿佐ヶ谷へ迎えに行く。新宿で途中下車してケーキを買う。午後八時三十分に大和町に帰着。風呂を浴びて午前一時に就寝。

11月27日(日) 晴

 午前中は英明を団地内公園に連れ出して、日向ぼっこをしながらベンチで新聞を読む。

午後はシカゴ・トリビューン、デイリーニューズなどのアート・フェスティバル(シカゴ展)に関する記事を整理、翻訳する。

・打ち続く米国出張

11月28日(月) 晴

 専ら米国関係機関宛の手紙を書く。十二月四日にシカゴへ発つことに決める。シカゴ美術館の会場撤去、そしてサンフランシスコへの移送だ。なお、来年度は一月にもサンフランシスコ展開会に際して出張せよとの理事長による決定あり。この際先のことはあまり考えるまい。午後八時半帰宅。

11月29日(火) 晴

 通産省へ出かけた青柳氏を午後七時まで事務所で待つが、先に帰る。英明の注文にてケーキを買って帰る。

11月30日(水) 午前中は雨

 もっぱら展示作品の販売について苦慮するが良策があるわけもなし。すでに購入希望が出始めている。ゴードン夫人とシカゴ美術館に相談をしてはどうかとの理事長の意見。とりあえず今回のシカゴ滞在中にニューヨークまで足を伸ばすことにする。

シカゴ美術館は作品購入の意向が強いようだ。森田子龍、篠田桃紅の作品か? 要請に応じられるように対策を考えて置く必要がある。

12月1日(木) 晴

 金澤朗氏(イースト・パブリケーション)に電話して、土曜日に会う約束をする。世津子、銀行より七、〇〇〇円下ろす。シカゴ行きに備えて手袋などを準備する。夜、トランクに荷物を詰める。

12月2日(金)

 裏千家本部より連絡があり、サンフランシスコ展での実演に関連して、会場となるデ・ヤング美術館のハーストコート(Hearst Court)の詳細を求められる。シカゴに向う前にシスコに立ち寄ることにする。

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